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サマークラシックス / Summer classics
Summer classics（サマークラシックス）は、流行にとらわれないクラシックスタイルのコレクションに定評のあるガーデンファニチャーブランドです。1978年にアメリカにて創業、以降、多様な素材と革新的技術、さらには伝統的な職人技を組み合わせることにより、四半世紀以上に渡り洗練された美しい作品の数々を世に送り出してきました。
今日では全米、さらにはカナダを中心に有名屋外家具ブランドとして成長を遂げたSummer classics（サマークラシックス）ですが、当初はプラスチック傘の骨組製造メーカーとして歩み始めた会社でした。当時は、“屋外家具”と言えば軽量なアルミニウムフレームにビニールチューブを巻きつけただけの簡素なものが主流で、現代のようなラグジュアリーなガーデンファニチャーにお目にかかることは滅多にありませんでした。このような背景においても、Summer classics（サマークラシックス）では最新の素材やデザインにこだわり、上質な屋外家具の開発・製造を重ねてきたのです。
Summer classics（サマークラシックス）はガーデンファニチャーブランドとしての成長を遂げる傍らで、インテリアブランド・ Gabby（ギャビー）を立ち上げ、家具業界においてはこちらも高く評価されています。
伝統と革新が心地よく融合するSummer classics（サマークラシックス）は、今後もさらなる飛躍が期待されるブランドです。
Summer classics（サマークラシックス）は、樹脂籐やアルミニウム、チーク、錬鉄等、テイストの異なる様々な素材を用いたガーデンファニチャーコレクションを豊富に展開するブランドです。“ガーデンファニチャー”というと、今日では「多様なテイスト、素材感のアイテムがあって当たり前」といったイメージですが、ひと昔前まではその素材やデザインはかなり限定的なものでした。
80年代には木材、90年代には鉄、そして2000年に入ると初めて樹脂籐が家具材料として用いられるようになり、異素材同士が組み合わされるといった試みも積極的に行われるようになりました。Summer classics（サマークラシックス）は、こうした変遷の中で、常に最新のスタイルを提案し続けてきた屋外家具ブランドのひとつであると言えます。
また、大量生産・大量消費が当たり前の現代において“永く愛用できる家具”にこだわり続けてきたという点も、特筆すべきポイントのひとつであると言えるでしょう。素材、デザイン、製造手法といったすべてにおいて「最上」を求め、決して妥協を許さず、家具メーカーとしての情熱を一心に注いできたその姿勢にこそ、我々は魅了されるのではないでしょうか？
洗練されたクラシカルデザインに定評のあるSummer classics（サマークラシックス）のアイテムたち。魅力あふれるコレクションの一部をご紹介しましょう。
CLUB TEAK（クラブチーク）
ナチュラルなチークの質感が心地よい「CLUB TEAK（クラブチーク）」。デザインとしては至ってシンプルながらも、上質な素材感が随所に感じられ、まさに“こだわり派のためのガーデンファニチャー”といった風格を演出しています。流行に左右されず、いつまでも永く愛され続ける所以を感じることの出来るコレクションです。
EQUESTRIAN（イクエストリアン）
しなやかな馬の毛並を彷彿とさせる、深いブラウンの編模様が印象的な「EQUESTRIAN（イクエストリアン）」。ブラックウォールナッツと樹脂籐との美しき調和が、エレガントな屋外空間を演出してくれるコレクションです。スタンダードなフォルムの中にも、そのディテールに優美さを感じさせるエッセンスが盛り込まれています。
HALO（ハロ）
上質な籐織の質感が美しい「HALO（ハロ）」コレクションのチェアは、プールサイドや湖畔の風景にしっくりとなじんでくれそうな大人リゾートの雰囲気が魅力に。全体的には滑らかな曲線が多用され、座った際のフィット感が心地よいお品です。オットマンと組み合わせて、チェアをラウンジャーとして活用するのもオススメです。
DOLPHIN（ドルフィン）
爽やかな海辺の風景にお似合いの「DOLPHIN（ドルフィン）」は、華奢なライン使いと多様な素材感に特徴のあるコレクション。アウトドアユースに相応しい丈夫なアルミニウムフレームと、美しい編模様を実現するポリエチレン樹脂籐、さらにはチーク材のアクセントと、それぞれの素材がパーツごとにしっかりと活きたデザインに定評があります。
PROVANCE（プロバンス）
フランス南部の高級リゾート・プロバンスにしっくりとなじむラグジュアリーデザインがコンセプトとなる「PROVANCE（プロバンス）」コレクション。全体を優美な二重格子で飾られた作品は、最高品質の鋳造アルミニウムが素材に用いられており、独特の質感と風合いが美しさを感じさせてくれます。
CLASSIC WICKER（クラシックウィッカー）
伝統的な籐家具フレームを用い、洗練されたリゾート仕様のガーデンファニチャーを展開する「CLASSIC WICKER（クラシックウィッカー）」コレクション。ラウンジャーの座面には分厚いクッションが施され、安心して身をゆだねられる設計に。ホワイトとブラウンの落ち着いた色調と、上質なリラックスデザインが絶妙に調和し、優雅なひと時を演出してくれる作品です。
Summer classics（サマークラシックス）の洗練されたコレクションの数々は、デザイン性自体の高さはもとより、「異素材同士の美しき調和」によって作られたものであると言っても過言ではありません。ガーデンファニチャー素材に相応しい、丈夫なアルミニウムフレームをベースとする作品が目立ちますが、全体を同一の素材で仕上げることなく、樹脂籐やチーク材を組み合わせることによりそれぞれにしっかりと個性が発揮されています。デザインとしてはさほどユニークなものではなく、むしろベーシックなものが大半なのですが、独自の素材使いによってデザインを単調に感じさせない工夫が凝らされているのです。
また、アイテムのディテールに少しずつ曲線が用いられ、ラグジュアリーな雰囲気に仕上げられているという点にも、本ブランドの特徴が垣間見られます。直線的かつクールなイメージが前面に押し出されがちな流行のモダンデザインとは一風異なる、Summer classics（サマークラシックス）ならではのキャラクターのようなものが感じられるのです。ひとつのアイテムの上で、凛とした佇まいに古典的な美しさが見事に重なり、独特の“美”を実現しています。
