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ケイ・ラウコード / K.RAUCORD

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 K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)は、ドイツ・REHAU(レーハウ)社によって企画・製造されたガーデンファニチャーブランドです。職人の手作業によって丁寧に仕上げられた美しい表情からは、ラタン家具さながらの自然な風合いや温かみ、高級感が感じられます。

 REHAU(レーハウ)社は1948年、ドイツのバイエルンに設立されました。素材メーカーとして設立し、BMWやフォルクスワーゲン等といった高級車用自動車部品やドイツで初めて手術に用いられたシリコンチューブ、その他建設用成型品や庭先の水撒きに用いるホース等、幅広い製品を手がけてきました。1962年には、イギリスでREHAU(レーハウ)プラスチック株式会社を設立。キッチン・浴室用素材であるRAUSOLID(ラウソリッド)やカーテンウォーリングシステムREHAU Polytec (レーハウポリテック)の開発に乗り出し、営業所や工場を確実に拡大させていきます。さらに2006年には、新しいコーポレートブランドを立ち上げ、今日では世界有数の素材メーカーとして広く知られています。設立当初はたった3人の従業員からスタートしたREHAU(レーハウ)社でしたが、今や世界170ヵ所に14,000人もの従業員を有するまでに成長しました。

 様々な素材開発の中で、REHAU(レーハウ)社は、RAUCORD(ラウコード)と呼ばれるポリエチレン樹脂素材の開発にも成功しています。RAUCORD(ラウコード)とは、優れた耐久性・対候性を誇り、熱に強く、さらにリサイクル可能なHDPE(高密度ポリエチレン)素材のこと。「紫外線や風雨による影響をほとんど受けない」、「水洗いが可能」、「-70℃~130℃の温度に耐えうる」、そして「焼却した際に有毒ガスを発生させない」等、それは“環境大国ドイツ”が認めた魅力溢れる素材です。これは、最先端のポリマーテクノロジーを誇るREHAU(レーハウ)社だからこそ成し得た、画期的発明であると言えるでしょう。

 開発から間もなくして、REHAU(レーハウ)社では、この新素材RAUCORD(ラウコード)の特性を活かしたガーデンファニチャーのデザイン・製造が開始されます。それらは今日、K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)ブランドとして、確かな耐久性と高度なデザイン性、そして優れた機能性をも兼ね備える全天候型家具を数多くリリースしています。ラタン家具さながらのナチュラルな風合いを感じさせながらも、一方で実用性をしっかりとクリアするガーデンファニチャーは、まさに理想的な屋外家具なのです。

ブランドの特徴

 ラタン家具のようなナチュラルな雰囲気に気品漂うデザイン、しかしながら使い勝手の良い家具・・・。K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャーの特徴といえば、その優美な美しさと確かな機能性にあるといえるでしょう。

 メインに用いられているのはRAUCORD(ラウコード)と呼ばれるHDPE(高密度ポリエチレン)素材。紫外線や風雨といった厳しい屋外環境においても品質を保ち続け、いつまでもその自然な風合いが感じられます。また、水洗いが可能なので簡単にさっと汚れを落とすことが出来、メンテナンスが簡単である点もこの素材の魅力です。また、燃やした際に有毒ガスを発生させないため、魅力的な環境保全型素材であると言えます。

 RAUCORD(ラウコード)と共に用いられているのが、同じく機能性に優れたファブリックです。Tempotest(テンポテスト)と呼ばれるイタリア製ファブリックは、アクリル原料染めが施されることにより、従来のファブリックと比較して対候性・耐久性に非常に優れています。また、高度な抗菌性、防カビ性、撥水性を発揮する等、まさに「ガーデンファニチャーのためのファブリックである」と言っても過言ではありません。その他、イタリアならではの豊富なカラーバリエーションもまた、このファブリックの魅力のひとつです。

 さらに、座面に用いられるクッションには特殊網構造のウレタンフォームを採用。水や空気を通しやすく通気性に優れているので、短時間で観想させることが出来、非常に衛生的であるといえます。

 K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャーのこだわりは、その優れた素材感もさることながら、「とことん追求され尽くした機能性」にあるのではないでしょうか?まずは、フレームにアルミニウムを採用することで、製品全体の軽量化が図られています。持ち運びしやすく耐久性にも優れるアルミニウムは、ガーデンファニチャーに相応しい素材であるといえるのです。さらに、チェアの座面下にウェービングベルトが施されることにより、柔軟性と快適性が実現されています。長時間座っていても疲れにくく、座ったときの心地よさがしっかりと考慮されています。

 さて、リゾート風のガーデンファニチャーというと、「欧米規格なので、日本の住環境には合わない」というイメージが先行しがちです。しかしながら、K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャーは大きすぎないサイズ感が特徴。スペースを気にすることなく、日本でも問題なく楽しむことが出来ます。

商品紹介

南国風のリゾート感が心地よいK.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャー。ナチュラルかつラグジュアリーな魅力溢れるアイテムのラインナップをご紹介しましょう。

ガーデンテーブル

AMALFI DINING TABLE(アマルフィーダイニングテーブル)
AMALFI DINING TABLE(アマルフィーダイニングテーブル)

上品な籐家具の風合いが心地よい、AMALFI DINING TABLE(アマルフィーダイニングテーブル)。ベーシックな円形のテーブルトップに華奢な脚デザイン、シンプルながらも気品溢れるフォルムに仕上がっています。日本の住環境にもしっくりと馴染む、大きすぎない適度なサイズ感です。

COSTA COFFEE TABLE(コスタコーヒーテーブル)
COSTA COFFEE TABLE(コスタコーヒーテーブル)

ころんと丸いフォルムが可愛らしいCOSTA COFFEE TABLE(コスタコーヒーテーブル)。一見ゴルフボールのような、ユニークなフォルムが印象的です。テーブルトップには、ガラストップをセットすることも可能です。

ガーデンチェア

COMO STACKING CHAIR(コモスタッキングチェア)
COMO STACKING CHAIR(コモスタッキングチェア)

シンプルながらも、どこか優雅さを感じさせるCOMO STACKING CHAIR(コモスタッキングチェア)。背もたれ部分からひじ掛けにかけての滑らかな曲線使いが、このチェアの味わい深さを演出します。ラタン家具さながらのラグジュアリーな編模様が、K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)ならではの魅力的な表情を見せてくれることでしょう。上品な雰囲気でありながら、高級リゾートのガーデンパーティーに相応しい、陽気さをも兼ね備えるデザインです。

ELBA SOFA(エルバソファ)
ELBA SOFA(エルバソファ)

重厚感漂うずっしりとしたフォルムが上品なELBA SOFA(エルバソファ)。ラタン家具さながらの表情と直線的なフォルムが、空間にしっとりと落ち着いた雰囲気を演出してくれることでしょう。思わず屋外であることを忘れてしまいそうな、ラグジュアリーなイメージがこのソファの魅力です。

PARMA SIDE CHAIR (パルマサイドチェア)
PARMA SIDE CHAIR (パルマサイドチェア)

かっちりとした直線的なフォルムが印象的な、PARMA SIDE CHAIR (パルマサイドチェア)。全体的に男性的な雰囲気ですが、どこかエレガントさをも感じさせてくれる美しいチェアです。そのフォルムはダイニングチェアに最適。アウトドアユースのみならず、インテリア家具としても活躍してくれるアイテムです。

ガーデンラウンジャー

CAPO LOUNGER(カポラウンジャー)
CAPO LOUNGER(カポラウンジャー)

CAPO LOUNGER(カポラウンジャー)は、どんな空間にもしっくりと馴染むシンプルさが魅力のアイテム。ベーシックなそのフォルムが、ラタン家具風の編模様の美しさを引き立たせています。ボトムに施された車輪は、デザインの一部として活きている他、実際に移動させる際にも役立ちます。ビーチや公園等、どんな空間にも心地よく調和するデザインです。

デザイナー紹介

K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のデザインの特徴

 K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のデザインの特徴といえば、「ラタン家具の雰囲気が見事に再現された、ラグジュアリーかつ上品な雰囲気」と「美しさの中に垣間見られる機能美」であると言えるのではないでしょうか?そこには、K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のデザインへのこだわりと、確かな品質を誇る素材だからこそ実現した家具としての使いやすさが、とことん追求されています。

 まずは、ひとつめの特徴である「見た目の美しさ」について。南国リゾートの伸びやかな雰囲気を髣髴とさせるK.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャーは、ポリエチレン素材でありながら上品な籐編の味わいをしっかりと醸し出すデザインが特徴であると言えます。トレードマークである編模様は、美しさと耐久性を両立させる理想的なデザイン。インドネシアの職人達によって丁寧に仕上げられた製品の一つひとつには、彼らのクラフトマンシップがしっかりと根付いています。

 そして次に、ふたつめの特徴である「機能性」について。そこには、K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャーの素材として用いられているRAUCORD(ラウコード)ならではの優れた性質が見事に活かされています。これまでにもお話ししてきた通り、RAUCORD(ラウコード)とは、ドイツの老舗素材メーカーREHAU(レーハウ)社によって開発されたHDPE(高密度ポリエチレン)のこと。対候性・耐久性に優れ、その耐用温度は-70℃~130℃と幅広い点が特徴です。現在、様々なメーカーからK.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャーによく似た籐編風家具がリリースされていますが、それらのほとんどがPVC(塩ビ)製であると言われています。淹れたてのコーヒーカップの底は90℃、一方でPVC(塩ビ)製ガーデンファニチャーの耐用温度がおよそ60℃程度。この例ひとつをとってみても、一般的に広く出回っている安価な籐編風家具がいかに機能面で不十分であるかが、よくお分かりいただけるのではないでしょうか?耐熱性に優れたRAUCORD(ラウコード)だからこそ、安心して使用することが出来るのです。

 また、K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャーの魅力として、「日本人仕様のサイズ感」を挙げることも出来ます。リゾート風ガーデンファニチャーというと、どうしても欧米仕様の大きなアイテムがイメージされがちなのですが、K.RAUCORD(ケイ・ラウコード)の家具は日本人の体格や住環境に合わせた適度なサイズのものがラインナップされています。「以前他社のガーデンファニチャーを見たけれど、ちょっと大きさが・・・」というあなたはぜひ、実際にK.RAUCORD(ケイ・ラウコード)のガーデンファニチャーをご覧になられてはいかがでしょうか?

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