グロスター(Gloster) | 世界のガーデンファニチャー

　Gloster（グロスター）のガーデンファニチャーの魅力を言葉で言い表すのであれば、“自然と調和する心地良いデザイン”。コレクションにはカジュアルに楽しめるナチュラルテイストのアイテムが目立ちますが、かといってくだけすぎておらず、そのデザインからは気品さえ感じられます。このように、“ナチュラル”と“エレガント”という相反する魅力を兼ね備える家具だからこそ、より多くの顧客の心を満たすことができるのでしょう。

　Gloster（グロスター）のコレクションといえば、チーク材をメインに用いたものが多いのが特徴です。1992年にインドネシアのジャワ島に工場を移転し、現地のプランテーションにおいて高品質のチーク材の調達に成功したことがその理由であるといえます。製造工程において、こだわりのチーク材は320グリットものサンドペーパーで表面を滑らかに整えられます。こうすることで表面の感触が一層ソフトになると共に、美しい木目を楽しむことができるようになるのです。また、一般的に時を経るにつれ、チークはその表面に特有の変色が見られるようになります。しかし、Gloster（グロスター）では元々の色合いを保持するため、表面に着色が施されている点もこだわりの一つであるといえます。このように、Gloster（グロスター）ならではのあらゆる工夫によって、チーク材の魅力を最大限に引き出すアイテム達が生み出されているのです。

　Gloster（グロスター）のコレクションには、チーク材の他にもステンレスやパウダーコート塗装されたアルミニウム、職人の手によって仕上げられた編み素材といった様々な素材が用いられています。一つ一つの素材については、専門家や専門メーカーと提携することによってチーク材同様の高品質を保っています。積極的に外部の協力を得ていくことで、Gloster（グロスター）ブランドの製品は一層その品質を高めることに成功しています。

　デザイン性、品質共に世界トップレベルを誇るGloster（グロスター）のガーデンファニチャーは、これまでに様々なデザイン賞を受賞してきました。2011年度に受賞したものとしては、Fusion Folding Chair（フュージョンフォールディングチェアー）がRed Dot（レッドドット）のベストオブザベストに、またCloud（クラウド）コレクションがRed Dot Design Award（レッドドットデザインアワード）に輝きました。Red Dot（レッドドット）といえば、デザイン性・機能性・耐久性・人間工学・エコロジーといった9つの観点において、特に優れた作品に贈られるドイツのデザイン賞のこと。これらの受賞は、Gloster（グロスター）のガーデンファニチャーが総合的に見ていかに優れているかということを如実に表現しています。

　確かな素材で丁寧に造形された、ナチュラルだけれどもエレガントなデザイン。
　あらゆる空間にすっきりと馴染み、アウトドアの心地良さを実感させてくれるガーデンファニチャー。
　Gloster（グロスター）というブランドには、簡単には語りつくせないほどの“良さ”を感じます。