フェルモブ(Fermob) | 世界のガーデンファニチャー

しっとりと落ち着きのある優美なデザインが印象的なInside Out（インサイドアウト）コレクションをデザインしたのが、Andree Putman（アンドレ プットマン）。家具だけでなく、ホテルやラウンジ、ファッションのデザインをも手がけるエネルギッシュな女性デザイナーです。彼女がFermob（フェルモブ)でデザインしたInside Out（インサイドアウト）には、コンコルドのシートベルトと同様の不織布が使用されています。最新の素材を用いて表現された気品漂うフェミニンな装いは、洗練された大人の女性の姿を彷彿とさせます。好奇心に満ち溢れ活動的な彼女によるデザインは、女性らしさと都会的要素を組み合わせた革新的かつ創造的なものであると言えそうです。

Fermob（フェルモブ)ブランドの数あるコレクションの多くを手がけたのが、Pascal Mourgue（パスカル モーグ）であるといえます。「シンプルであること」の魅力を見事に表現したPlein Air（プレーンエアー）、オリジナルの繊維を用いてBistro（ビストロ）チェアーの使い勝手の良さに座り心地の良さを加えたDune（デューン）、上品な切込デザインが魅力のRendez-vous（ランデヴー）、無機質な金属製ベンチを爽やかなデザインに仕上げたEllipse（エリプス）、シンプルなチェアーを鮮やかなバイカラーの色使いでモダンな雰囲気に仕上げたLatitude（ラティチュード）、洗練されたスタイリッシュなフォルムが大人の休日に相応しいAlize（アライズ）。「モダンとシンプル」を共通のテーマとして、それぞれが異なる魅力を感じさせてくれるコレクション達です。工業デザイナーであると同時に彫刻家としての顔を持つPascal Mourgue（パスカル モーグ）ならではの多彩な才能が、Fermob（フェルモブ)において見事に発揮されているといえます。

POPなカラーリングがキュートな雰囲気のLuxembourg（ルクセンブルグ）コレクション、さらにコクーンなシルエットがモダンな印象のSixties（シックスティーズ）コレクションをデザインしたFrederic Sofia（フレデリック ソフィア）。機械工学の学士号を持つ彼が得意とするモダンデザインの中には、工学的な要素を垣間見ることができます。ナチュラルな風合いを感じさせながらも、耐久性に優れた織布樹脂をメインに用いたSixties（シックスティーズ）コレクションのアームチェアーがその代表的な例であるといえるでしょう。「毎日を、より生活しやすくする家具」をコンセプトに、高度なデザイン性と共に機能性や実用性をも兼ね備えるアイテムをリリースしています。