世界のガーデンファニチャー > アレキサンダーローズ(Alexander Rose)
Alexander Rose(アレキサンダーローズ)は1994年の創業以来、今日に至るまで変わらず、ガーデンファニチャーのデザイン・製作の分野において業界をリードし続けてきたブランドです。常に顧客の声に耳を傾けること、家具作りには情熱を注ぎこむこと、そして豊富な経験と高度な技術により最高品質を実現すること・・・。日々のこうした積み重ねにより、お客様から永く愛され続ける家具メーカーとして成長を遂げてきました。
Alexander Rose(アレキサンダーローズ)は英国市場向けの屋外家具ブランドとして、デーン族であるBorge Leth氏とガーナの資産家一族Pepera家によって設立されました。上質なガーデンファニチャーコレクションが高く評価され、イギリス国内において広く受け入れられた本ブランドでは2008年以降、顧客のニーズに応えるかたちでインテリア家具の製造を開始。フィリピン・セブやボリビアに自社工場を設け、製造ライン拡大、さらにはコレクション拡充が実現しました。
2010年、当初の筆頭株主Pepera家がボリビアのRoda Groupに持ち株を売却。今日ではRoda Groupとマネジメントディレクター・Borge Leth氏との協働により、ブランドが展開されています。
世界の著名建築家、インテリアデザイナーらから厚い支持を受けるAlexander Rose(アレキサンダーローズ)。その美しいコレクションの数々は高級ホテルやスパ、レストラン、ゴルフクラブ、ケアホームなどあらゆる空間に採用され、それぞれの場所に上質な彩りを演出します。自社製品の20%はヨーロッパ各国へ輸出されており、今やその魅力は国境を越えて広く受け入れられているのです。
Alexander Rose(アレキサンダーローズ)では、コレクションに応じて異なる拠点での家具製作が行われています。木製家具は木材原産地であるボリビアにおいて、繊細な織家具は伝統的手工芸の発祥の地であるフィリピンにおいて、各々こだわりの素材、製法によって製作られているのが特徴です。木材、籐、金属といった3種の素材が織りなす美しい家具、そしてガーデンファニチャーの魅力と実用性をより一層引き立てるアクセサリの数々が、理想的な屋外空間を作り出してくれることでしょう。
「イギリス、そしてヨーロッパにおいて優れた家具ブランドとして認められること」、さらには「家具製作においてだけではなく、顧客サービスの観点においてもトップメーカーとしての地位を築くこと」こそが、Alexander Rose(アレキサンダーローズ)のブランドビジョンであると言えます。
素材本来の美しさを引き立てる、高度なデザイン性に定評のあるAlexander Rose(アレキサンダーローズ)の家具コレクションをご紹介しましょう。
Portofino Stone Table(ポルトフィーノストーンテーブル)
最先端のモダンスタイルとシンプルさが調和したデザインに特徴のある「Portofino(ポルトフィーノ)」コレクションのストーンテーブル。スタイリッシュなシルバーグレイの色調と直線的なフォルムが、都会的な表情を演出します。余計な装飾が一切施されていないからこそ、メタリックな質感の良さが一層引き立つコレクションです。
Havana Table (ハバナテーブル)
ゆったりとしたリゾート感が心地良い「Havana(ハバナ)」コレクション。シンプルなデザインながらも、庭先やパティオなど、あらゆる空間にしっくりとなじむライトカーキのカラーリングがハイセンスな印象です。素材に合成ラタンが用いられた「Havana(ハバナ)」は、そのメンテナンスの容易さから高い満足度を誇るコレクションです。
Roble Broadfield Armchair(ローブルブロードフィールドアームチェア)
ボリビアで育まれた上質なオーク材の質感が魅力の「Roble(ローブル)」コレクション。当初の明るいベージュ色は紫外線や経年により優美なシルバーグレイに色調を変え、より一層味わい深さを増していくことでしょう。スタンダードデザインのアームチェアではありますが、どんな庭先にもしっくりとなじみ、私たちの心に安らぎを与えてくれます。
Avant Classic Textilene Stacking Chair Graphite(アヴァントクラシックテキスタイレーンスタッキングチェアグラファイト)
華奢なフレーム使いと透け感のある座面シートがスタイリッシュさを感じさせる、「Avant Classic(アヴァントクラシック)」コレクションのスタッキングチェア。素材にはグレード340の上質なステンレスが用いられ、見た目の美しさに加え、屋外環境において劣化しにくいといった実用性の高さをも兼ね備えます。
Pine Farmers Bench(パインファーマーズベンチ)
人気のガーデンファニチャ―素材・パイン材を用い、素朴ながらも独特の美しさを感じさせる「Pine(パイン)」コレクション。ファーマーズベンチは、どこか懐かしさを感じさせる素朴なデザインが、安らぎやリラックス感を演出してくれることでしょう。紫外線や経年によるパイン材特有の色調の変化を楽しむことが出来、シンプルながらも飽きのこない作品です。
Mahogany Broadfield Bench(マホガニーブロードフィールドベンチ)
独特の赤茶色が温かみを感じさせてくれる「Mahogany(マホガニー)」のブロードフィールドベンチ。経年により繊細なシルバーグレーへと色調を変化させるマホガニーは、使い込むほどに魅力を深める上質素材として知られています。加えて、丈夫で耐久性に優れるなど、ガーデンファニチャー素材としてはまさに理想的な存在です。奇を衒わない伝統的なイングリッシュデザインが、空間に安定感ある美しさを演出します。
San Marino Raised Sun lounger(サンマリノライズドサンラウンジャー)
籐織家具ならではの、エレガントな佇まいが魅力の「San Marino(サンマリノ)」コレクション。身体のラインにしっくりとなじむように施された曲線ラインが、美しく柔和なフォルムを形成します。フィリピンの伝統的手工芸により、丁寧に仕上げられた編模様が印象的です。
素材感が織りなす自然体の美しさが魅力のAlexander Rose(アレキサンダーローズ)の家具。代表的な2素材、「木材」と「ラタン」についてご紹介いたします。
・木材
Alexander Rose(アレキサンダーローズ)は1994年の創業以来、とりわけ木製家具市場におけるリーディングブランドのひとつとして名声を得ています。耐久性に定評のあるボリビアのオークを中心に、ウルグアイのユーカリ、東ヨーロッパのパイン材など、それぞれの作品の魅力を引き立てる素材が用いられているのが特徴的です。木材そのものの質感が活かされ、古典的でありながらも上質なコレクションの数々に定評があります。
・合成ラタン
Alexander Rose(アレキサンダーローズ)のラタン家具は2006年から製作が開始され、煩わしいメンテナンスを要さない高品質ガーデンファニチャーとして急成長を遂げたコレクションです。織家具の本場であるフィリピン・セブにて、熟練職人の手技によって作られる上質な籐織家具は、素朴でありながらも絶妙な優美さを兼ね備えます。また、素材となる合成ラタンには「あらゆる環境下においても劣化しにくい」といった特徴があり、そういった魅力が顧客ニーズを満たす形で広く支持されているとも言えるでしょう。合成ラタンとフレームに用いられるアルミニウムは100%リサイクル可能、製造過程で生じる廃材はすべて小さな部品の製造に使われるなど、Alexander Rose(アレキサンダーローズ)では環境配慮型のモノ作りが目指されています。